小学校での「ICT教育支援プロジェクト」がスタート!~「インターネットを使う上でのマナーとモラル」の授業実施報告
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小学校での「ICT教育支援プロジェクト」がスタート!~「インターネットを使う上でのマナーとモラル」の授業実施報告

Super Stories(Supershipグループ社内報)

お疲れさまです。Supershipホールディングス コーポレートコミュニケーション部 マーケティングコミュニケーションGの石川です!
私事ですが、2021年10月にSupershipホールディングスに中途入社しました。これからどうぞよろしくお願いいたします。

インターネット領域の事業に携わること自体初挑戦の私ですが、Supershipグループ入社早々に携わらせていただいたのが、今回の記事でご紹介する港区立御成門小学校のICT教育支援プロジェクトです。

このICT教育支援プロジェクトは、東京都教育委員会が「都内の公立小・中学校において、デジタルを活用した学習を推進する取り組み」を立ち上げたことをきっかけにスタートしました。その取り組みに賛同・協力する企業としてSupershipグループが参画し、御成門小学校のICT教育をサポートする役割を担い、2021年10月より活動を開始しました。

プロジェクトに参加しているのは、DATUM STUDIOの吉田さん、鈴木さん、Supershipの名畑さん、大本さん、そしてSupershipホールディングスのマーケティングコミュニケーションGのメンバーで、先生方とオンラインミーティングで課題感を共有しながら、月に3~4回のペースで学校を訪問して活動を行っています。

Supershipグループは過去にも、NPO法人みんなのコードと合同で、東京都港区の笄小学校と「動画サイトを作ろう」プロジェクトを進めたり、石川県加賀市の山代中学校にて「オンライン職業インタビュー」を行うなど、将来を担う小中学生のデジタル教育の支援を行っています。

これまでの活動については、以下の記事をチェックしてみてください!


先生方が抱える、課題と思い

さて、「ICT教育支援プロジェクト」と一言で言っても、学校現場で抱えているICT面における課題は様々です。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当初計画より前倒しで児童一人ひとりにタブレットが配布され、緊急事態宣言下ではオンラインとオフラインの併用授業がスタートしました。加えて小学校で必修となったプログラミング授業も、本格的に開始されて間もないタイミングでもありました。

「御成門小学校の課題はどんなところにあって、どんな支援を望んでいるのか?」

「Supershipグループが持っている知見を、どんな形で活かしてサポートすれば、喜んでいただけるのか?」

先生方に現状の課題を具体的に伺いながら、優先度高く取り組むべき内容のすり合わせを行いました。そうした中でまずは、5・6年生の児童を対象に「インターネットを使う上でのマナーとモラル」についての授業をすることを決定しました。

授業実施に至る背景には、先生方のこんな思いがありました。

  • 小学校においてもタブレットを活用したオンライン授業や学習が本格的に始まったことで、児童が「まなびポケット」(学校教育のデジタル化を支援するプラットフォーム)を使用して、学習したり情報発信をする機会が必然的に増えた。学校生活・授業におけるタブレット利用時の注意点を、児童に今一度理解してもらいたい。

  • 小学校高学年になると、インターネットへの興味・関心が高くなり、実際に接触する機会・時間が増える傾向がある。特にSNSを使用する上では正しい知識を早くに身につけて、昨今増加しているトラブルや犯罪に児童が巻き込まれることがないように注意を促す必要がある。そして児童自身がそういったトラブルを起こさないための知識を持って欲しい。


学校教育の現場に立つ先生方は、急遽前倒しで始まったオンライン授業の取り組みの準備や、近年の急速なスマートフォン利用・所持の低年齢化による児童のフォローや指導のあり方を模索されている現状がありました。

一方、Supershipグループのメンバーはもちろん学校の先生ではありませんが、インターネットを通じて人々の生活や暮らしを豊かにすることを生業とし、それを願って事業を運営している自負があります。これから先の未来を担う児童の皆さんには「正しい知識を持ってインターネットを使い、慣れ親しんでもらいたい」という思いで、授業を実施してきました。

グループワークを軸に構成した授業、児童の皆さんの反応は…?

「インターネットを使う上でのマナーとモラル」の授業は、ただ一方的にこちらが話をするのではなく、児童の皆さんに「自分ゴト」として捉え、考えてもらうことを目的として、グループワークを多く取り入れた以下のような内容で構成しました。

  1. 冒頭説明「インターネットの魅力と危険性について」

  2. グループワーク「軽い気持ちでSNSに友だちの悪口を投稿してしまったらどうなるか?」を考える

  3. グループワーク「情報発信をする上でみんなが気を付けていること」について意見交換

冒頭説明「インターネットの魅力と危険性について」では、インターネットはルールとマナーを守って使えば自分の知識がどんどん増えて世界が広がる、という話をさせてもらいました。

一方、近年ではSNSに起因する事犯件数が増加の一途を辿っており、18歳以下の児童が巻き込まれるケースも増えています(参考:警視庁HP/令和2年犯罪情勢)。そういった事実も伝えた上で、「どんな点に注意したらトラブルを防げるのか」について、グループワークで2つの切り口から考えてもらいました。

グループワークを通じて児童の皆さんと対話をする中で多く出たコメントが、「実際に日常生活でSNSなどを通して情報発信をする機会はない」というものでした。事実、小学生の皆さんには、まだまだそのような機会は少ないかもしれません。しかしこれから先、小学生の皆さんが進学・就職する中で時代が進むと、今より更に多様化したコミュニケーションツールやインターネットサービスが数多く登場することが想像出来ます。自分が日常生活や仕事で当たり前にSNSを使うようになった時のことを想像して考えてみることが大切ではないか、という話をさせてもらいました。児童の皆さんはSNSにまつわるトラブルや事犯に関する報道やニュースの内容もよく知ってくれていたので、それを参考にしながら自らしっかり考え、意見を発表してくれました。


余談ですが今回、御成門小学校5年生および6年生の全4クラスの授業(計4回)を私、石川が担当させていただきました。私は教員免許も所持しておりませんし、普段小学生と接する機会も中々ないので、一体どんなテンションで授業を進行すれば良いのか…、授業本番の3日前くらいから実は人知れずソワソワと緊張しておりました。

が、いざ授業が始まってみると私のそんな心配は全く必要なく、どの学年・クラスも活発に意見や質問をたくさん出してくれたことにプロジェクトメンバー一同とても驚き、良い意味で裏切られることになりました。グループワーク後に設けた各班発表の時間ではたくさんの挙手があり、予定時間をオーバーしてしまうクラスもあったほどの盛況!授業の最後には、児童の方からこんな感想も発表してくれました。

「これまでなんとなくインターネットのモラルやマナーについて理解していましたが、今日の話で”何でこういうことをしたらダメなのか”をきちんと理解することが出来ました。これから10年、20年先、今よりもっとインターネットを使っていると思うので、今日の授業を思い出して正しく使っていきたいと思います。」

…しっかりと皆さんにも届いていたことがわかり、授業をやって本当によかったな、と心底思いました!(嬉し涙)

また、御成門小学校のICT担当の先生からも、御礼のコメントを頂戴しました。

「子ども達がインターネットを活用する中での様々なモラルやマナーについて、具体的な資料や事例を提示していただいた授業であったため、子ども達が意欲をもって授業に臨み、課題に真剣に向き合う姿がとても印象的でした。また、教員にとっても子ども達がインターネットを使う上で、具体的な危険性を知ることができる機会となり、良い研修の場となりました。ありがとうございました。」

実際にインターネットを使ってみないことには、その楽しさも危険性も一朝一夕には理解出来ないと思います。ただ、普段学校や社会生活の中で自分以外の誰かを傷つけないよう気を付けていることや心配りしていることと同じことが、インターネットやSNSの世界でも子ども、大人に関係なく必要で、大事にされなければならないと思います。そして、事件や犯罪に巻き込まれることがないよう、ITリテラシーをアップデートしながら豊かにインターネットと付き合っていく世界を実現出来たら、と改めて感じた授業でした。


Supershipグループでは今後も、子どもたちに向けたデジタル教育支援活動を続けてまいります!

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