ワクワクするチャレンジを、ここから 〜「ミライリアルCHALLENGE 2020」を振り返る〜
お疲れ様です。Supershipホールディングス 経営戦略本部/「ミライリアルCHALLENGE」事務局の古森です。
Super Storiesでも告知をさせて頂いていた「ミライリアルCHALLENGE2020」選考会が2020年12月15日に開催されました。
審査員・参加者で記念撮影
※ミライリアルCHALLENGEについての説明はこちらの記事を参照ください
2020年9月1日〜2020年11月27日のエントリー期間中に14件、27名の応募があり、その中から1次審査通過案件が2件選ばれました。
・Supership 山田さん、Supership 井上さん
・DATUM STUDIO 西川さん、ちゅらデータ 五十嵐さん
おめでとうございます!!
選考会が終了し、改めて「ミライリアルCHALLENGE」の取り組みについて、Supershipホールディングス代表取締役社長CEOの稲葉さんと共に、振り返りを行いました。
まず初年度は「とにかく知ってもらう!」
稲葉「『ミライリアルCHALLENGE』の運営、お疲れさまでした!初めての試みだったけど、振り返ってみてどうだった?」
古森「この取り組みをスタートするにあたって、既に新規事業創出プログラムを実施されている企業の方々にお時間を頂戴してお話を伺ったのですが、初年度はなかなか応募が集まらないというお話をお聞きしまして…。初年度の応募目標件数は5件あれば成功かな、という話をしていましたよね」
稲葉「そうだよね。正直なところ、最初からいきなり多くの応募を期待するというより、徐々に広がっていけば良いなという感じだったね」
古森「新型コロナウィルスの流行で全社的にリモートワークに切り替わったこともあり、この取り組みへのリアルな反応が見えなかったので、初年度でありながら社員の皆さんの反響が分からない状態で事務局の活動がスタートしました。そういう状態だったので、今年度の目標は“とにかく『ミライリアルCHALLENGE』を知ってもらうこと!”だと思って、役員からのメッセージ動画の制作や、社内の起業・新規事業立ち上げ経験者のトークセッションの企画・配信を計4回実施しました」
役員10人分のメッセージ動画を制作。トークセッションはオンサイト開催のみならず沖縄を含めた3地点中継も行いました
稲葉「ぼくもトークセッションの司会者として色んな社員のみんなと話が出来たし、結果的に14件の応募が集まったので、とても有意義な取り組みだったと思っているんだけど、みんなの反応はどうだった?」
古森「応募者の方々にアンケートを取ったところ、動画やトークセッションを観て応募しようと思ってくださった方もいらっしゃったみたいで。コーポレートコミュニケーション部(CC部)のメンバーに手伝って頂きながら、試行錯誤しながらオンライン配信設備の準備や動画の編集を行ったのですが、視聴者からポジティブな反応を頂けましたし、新規事業にチャレンジする上で有意義な話を聞くこともできたのでやって良かったな、と思っています」
事務局の強力なサポーター、CC部の方々と!
ポイントは「誰のどんな課題を解決するか」を伝えること
稲葉「そんな中、12月には『ミライリアルCHALLENGE』の選考会が実施されたわけですが、準備は大変だった?」
選考会の司会は稲葉さんと私が務めました
古森「今回は、オフィスの中央ラウンジで実施するソーシャルディスタンスに配慮したリアルプレゼンと、オンラインプレゼンの両方を実現すべく、1週間前からCC部のメンバーと接続テストやリハーサルを重ねての選考会実施となりました。当日は生配信を行い、稲葉さんには司会者としてプレゼンを見守って頂きましたが、いかがでしたか?」
選考会は生配信を実施、アーカイブ含め400名以上にご覧いただきました
稲葉「まずは応募してくれたメンバーの皆さん、お疲れ様でした。初年度にもかかわらずこれだけポジティブにチャレンジしてくれる社員がいることは、このグループの貴重な財産だと思います。今回応募があった案件は、最先端の技術を活用したものから、アッと驚くようなアイディアのものまで様々なプランがあり、とても濃密なプレゼンでしたが、やはり1次審査を通過した案件は『誰のどんな課題を解決しようと思っているのか』が明確だったと思います」
古森「『ミライリアルCHALLENGE』をスタートするにあたって、当初から拘っていたポイントですね」
稲葉「そうだね。自分自身の経験から、『誰が何に困っていて、それをどうやって解消しようとしているのか、リアリティを持って伝える』ことがとても大切だと思っていて、それがクリアでないと、事業が壁にぶち当たった時に進むべき道を見失ってしまうと思うんだよね」
古森「新規事業立ち上げの経験があるからこそ、の拘りですね!」
稲葉「当然、その解決しようとしている課題自体にニーズがないと事業としてスケールすることが難しいと判断せざるを得ないし、技術的な実現性が低いものはそもそも事業として成立しない可能性が高い。そういったハードルを越えた上で、事業の目的が明確であることは選考の重要なポイントだと思っています」
古森「来年度以降チャレンジする皆さんには是非参考にしてもらいたいポイントですね」
稲葉「事務局として、来年度に計画してることはあるの?」
古森「来年度以降は、広報活動だけではなくて、社員が新規事業を考えるためのサポートを少しずつスタートしたいと思っています。具体的なことはまだお伝え出来ないのですが、人事と協力してワークショップを計画していたり、選考までのプロセスも思い切って変えてみて、『ミライリアルCHALLENGE』に参加してくれた方と審査員がお互いにプランを磨きあって選考を行っていくような取り組みにしたいと思っています」
稲葉「1次審査を通過した2件の事業立ち上げもスタートするし、どんな事業が生まれていくのか、今からワクワクするね!」
古森「はい!参加した社員にも、応援してくれている社員にもワクワクしてもらえるようにチャレンジを続けて、『ミライリアルCHALLENGE』自体を一大事業にしていきたいですね」
稲葉「そうだね。改めて、2020年はエントリー者の方々も、事務局もお疲れ様でした。来年度も社員の皆さんの積極的なチャレンジをお待ちしています!」
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