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「入社1年目、どうだった?」22新卒座談会(DATUM STUDIO編)

お疲れ様です。Supershipホールディングスで新卒採用を担当しているピープル&コミュニケーション本部の白川です。

Supershipグループには毎年4月に新卒社員がジョインしており、来月(2023年4月)も計29名の23新卒メンバーのジョインを予定しています。

(Super Storiesでは23新卒メンバーの入社式レポート/自己紹介記事を追って公開します。お楽しみに!)

今回はグループにジョインしてまもなく1年が経過する、DATUM STUDIOの22新卒メンバーのうち4名に参加してもらった、この1年間を振り返る座談会の模様をお届けします。

またDATUM STUDIOの公式ブログには、入社時に行われた新卒研修などについて聞くインタビューも掲載されていますので、こちらもぜひお読みください!

(左から順に)

Shunsuke.H
データサイエンティスト/エンジニア職としてDATUM STUDIOにジョイン。カスタマーアナリティクス部所属。データマート構築プロジェクトに参画し、システム開発業務を担当。開発したシステムの保守運用と並行して、ウェブログの分析を通した顧客分析プロジェクトや、購買行動の分析を通した顧客分析プロジェクトにも参画してきた。

Yuya.T
データサイエンティスト/エンジニア職としてDATUM STUDIOにジョイン。データエンジニア部所属。データウェアハウスのマイグレーション業務に携わる。

Kyosuke.S
データサイエンティスト/エンジニア職としてDATUM STUDIOにジョイン。データエンジニア部所属。クライアントのDMP構築支援プロジェクトに参画し、システム開発業務を担当。プロダクトに使用するデータの加工やAPI構築といったバックエンド全般の開発を担う。

Yuto.U
データサイエンティスト/エンジニア職としてDATUM STUDIOにジョイン。カスタマーアナリティクス部所属。BIツール構築支援のプロジェクトに参画し、ダッシュボード構築業務を担当。クライアント企業へ常駐し、ダッシュボードの設計や実装の業務に携わっている。

1年目のハイライト

Shunsuke.H「分析がメインの3つの案件に関わり、クライアント企業のWebログや顧客データの分析に取り組んできました。1年目でうまくいかないこともありましたが、チャレンジしたことを褒めてもらえたのが印象的です。さまざまな迷惑をおかけしていますが、将来に活かせる経験を多く積むことができました。得られた経験を糧にして、今後はチャレンジの精度をより一層高めたいです」

Yuya.T「Shunsuke.Hとは異なり、開発系の案件1つに集中して取り組みました。クライアント企業のオンプレミスのデータ分析基盤を、Snowflakeを用いたクラウドに移行する過程での開発や、そのテスト業務に携わっていますが、もともと興味があったデータエンジニアリングの仕事なので、やりたいことができています。社内制度を利用し、Snowflakeの資格を無料で取得することもでき、確固たる技術力を身につけられている実感を持っています」

Kyosuke.S「Yuya.Tと同様に、開発系の1つの案件に取り組んでいます。顧客のDMP構築支援と、DMPとAPIの連結に際してのバックエンド開発の全てを一手に引き受けています。プロジェクトマネージャーと私の2名体制で案件を回しているので大変ですが、裁量を持って仕事に取り組んでいます。自ら課題の要素を分解してクライアント企業の要望に合わせた設計に落とし込み、コーディングに実装するといったように、上流から下流まで一貫して案件に携わることができています」

Yuto.U「とても優しく、仕事に巻き込んでくれる先輩にサポートしてもらいながら働くことができたので、スムーズに1年目のスタートを切れたと思っています。2つの案件に取り組み、いずれもクライアント企業に常駐して働いていました。それぞれ、データのマイグレーションと、経営方針策定のためのダッシュボード開発に取り組みました。常駐しての仕事は、クライアント企業のオフィスの食堂を楽しんだり、常駐手当もいただけたりと、個人的には良いこと尽くめです。今度みんなに美味しいご飯をご馳走します(笑)」

入社前後のギャップは?

Shunsuke.H「元々やりたかった分析系の案件ができているという点では、入社前後のギャップはないです。一方で、クライアント企業や社会のニーズ・現状を考慮したときに、テクノロジーの実装を通じた課題の解決に取り組むにあたって、常に最新の機械学習の“イケてる”モデルを用いるわけではなく、むしろ泥臭く分析に取り組むシーンが多いことは、実際に働いてみて実感した点なのでギャップと言えるかもしれません。もっとも、技術はあくまで手段の一つで、クライアントの課題解決には今後も注力していきたいです」

Yuya.T「DATUM STUDIOでは、国内の大手企業のデータ利活用に関する課題を解決するためのプロジェクトが多いですが、大手企業との協業には、想像以上に細かい調査やドキュメント作成などの業務があり、これはギャップでした。こういった仕事は、目的意識なく取り組んでしまうと面白みにかけるものになってしまうかもしれませんが、いずれどこかで役に立つ可能性があると考えて、やって損はないというモチベーションで取り組み、積極的に手を挙げて担うようにしてきました」

Kyosuke.S「ギャップというわけではなく、Shunsuke.Hの話と重複する部分もありますが、自分が好きな技術とお金になる技術は必ずしも一致しないことを、働くうえで改めて実感したところです。好きな技術を扱いたいという欲求は趣味で満たし、仕事では自身のスキルセットとクライアント企業のニーズを踏まえ、データエンジニアリング業務でバリューを出すようにしています」

Yuto.U「学生時代に扱っていたアカデミックなデータと、実務で扱われている現場のデータは、想像以上に異なる部分が大きかったです。実務ではそもそもデータを読み込むまでの過程にも困難が多く、読み込み後に整えることもとても大変です。必ずしも綺麗に整理されているわけではない現場のデータを利活用し、価値を創出するところまでつなげるようにしていきたいと思っています」

2年目への抱負

Shunsuke.H「今はプロジェクトマネージャーが担当しているクライアント企業との最終折衝のような業務まで巻き取れるようにしたいです。またその過程で、『本気で取り組んだのにうまくいかなかった』という経験を積み重ねていけるのが理想です。若手のうちに叩かれて成長し、ゆくゆくはクライアントやメンバーに還元していきたいと思います」

Yuya.T「より多くの課題発見や問題提起を自らできるようにしていきたいです。また、Snowflakeのスペシャリストの菱沼さん(DATUM STUDIO 執行役員 兼 ちゅらデータ CTO)のような存在に自身も近づけるよう、資格取得をはじめとした技術力の研鑽を怠らないようにします」

Kyosuke.S「チームのリソースが限られる中で、タスクを最も効率的に進められるような仕組みをつくり、より困難な課題を見つけたうえで、コーディングを通じた解決まで一貫して取り組んでいきたいです。また社内で実施される全社定例会の企画といった異なる業務においても、積極的にバリューを出していきます」

Yuto.U「度重なる困難を乗り越えながら、実務のデータを利活用につなげて価値を出すことに、今後もこだわり続けます。これまで頼ることが多かった先輩たちと肩を並べ、自身も後輩を守れるような存在になれるように成長していきたいです。仕事とプライベート双方で仲良くしている同期メンバーとともに、DATUM STUDIOを更に飛躍させていきます」

取材へのご協力、ありがとうございました!

2年目以降も引き続きValueを発揮し、成果を創出していきましょう!

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