SupershipグループのICT教育支援活動について発表しました!~TEPRO団体連携協議会に参加してきました~
お疲れ様です。Supership プロダクト開発本部の平岩です。
早いもので2022年も残り僅かですね。今年は皆さんにとって、どんな年でしたか?
さて、2019年度からスタートしたICT教育支援プロジェクトも、早いもので3年経ちました。私は今年度より本プロジェクトにジョインさせていただいています。
これまでいくつかの小・中学校様と動画サイトづくりや職業インタビュー、モラル教育授業、プログラミング授業と様々な取り組みをしてきましたが、この度、本活動にご協力いただいている東京学校支援機構(TEPRO)様より「活動事例として団体連携協議会という場で発表していただけないか」という嬉しいお声掛けをいただきました!
なぜ、発表したの?
今回お声掛けいただいた背景には、教育現場が繁忙という状況下において、先生方とコンタクトを取り教育支援を実現することに難航している企業・団体が多いという課題がありました。
そこで、そのような企業・団体に向けて、直近(2021年度以降)のSupershipグループの取り組みについて「実現に至ったプロセス」と「活動のポイント」をメインに発表してまいりました!
発表は本プロジェクトの旗振り役であるSupership VPoEの名畑さんに担当いただき、プロジェクトメンバーのSupershipホールディングス 広報Gの石川さん、平岩も共に参加しました。
発表内容について
発表内容の一部ではありますが、私個人の考察も交えてご紹介します!
私たちが考えた活動のポイントはいくつかありますが、その中でも特に重要なポイントは「学校側のニーズに沿った柔軟な対応」だと考えます。
当初は教育支援として、Supershipグループの専門分野でもあるIT技術を活かした取り組み(例:プログラミング授業)を想定していましたが、学校側と意見交換を繰り返す中で、児童のSNS利用に関する課題を抱えている実態を知り、学校側からインターネットモラル教育の協力依頼をいただくこととなりました。
私たちにとって教育という分野は専門外ですが、学校側の課題に対して何ができるか「ジブンゴト化」して考え、コンテンツづくりに「チャレンジ」するという、まさにSupershipグループのValueを体現した形でモラル教育授業を実現しました。
また、2020年からプログラミング教育が小学校で必修化されていますが、実際は学校側での対応に苦慮している現状も知り、協議を進めた結果、当初私たちが想定していたプログラミング授業の支援も実現に至りました。
そして、こうした教育支援の実現にはもちろん学校側の協力も欠かすことができません。先生方がお忙しい中でも打合せの時間を作り、授業の場を整えてくださったことに感謝ですし、その背景には、私たちが学校側のニーズを汲み取り、それに沿った対応ができたことがあったのではないかと思います。ビジネスにおいて「顧客志向」の重要性はよく言われていますが、私たちがやりたいこと・想いは持ちつつも、まずは相手のことを知り、相手のニーズに寄り添うことが大切であると、今回の発表を通して改めて考えさせられました。
関係者のコメントをご紹介します!
今回プレゼンを担当してくださった名畑さんから、コメントをいただきました!
最後に、今回の団体連携協議会での活動事例発表について、TEPROの桜庭様からもコメントを頂戴しましたので、ご紹介させていただきます!
Supershipグループでは今後もICT教育支援活動を続けてまいります。是非、今後の活動にもご注目いただけたら嬉しいです!
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