CAREER THEATER アフターレポート~コマースソリューション部 野本さんが学生に語った「ココロ動かすお仕事」とは~
お疲れさまです!Super Stories編集部の近藤です。
2023年10月にオンラインで開催された学生向けの就活カンファレンス「CAREER THEATER」にて、Supershipコマースソリューション部の野本さんが『ココロ動かす、お仕事をしよう-人生のテーマが就活でもきっと役立つ‐』と題し、講演されましたので、その内容をご紹介します!
CAREER THEATERとは?
CAREER THEATERは、日本最大級のキャリア教育支援NPO en-courageが主催する大規模キャリア講演イベントです。今回、野本さんは自身が経験した就職活動を振り返りつつ、学生に向け、仕事をするうえで大事にしていることについて講演しました。
野本さんが掲げた「人の心を動かす」という人生のテーマ
就職活動にあたって、自身の軸や大事にしたいことを言語化することは自己分析の観点や面接において重要な要素と言えるでしょう。しかし、明確に「これだ」というものを見つけ出すまでなかなか苦労した、あるいは悩んだという方も多いのではないでしょうか。
講演冒頭で野本さんは、自身の趣味である音楽や、大学で学んでいた福祉の業界での就職活動を経て、「就職活動における軸や大事にしたいことを言語化できていないことに気付いた」と振り返りました。
そこで野本さんは一旦就職活動の足を止め、自分が大事にしている感情の原体験を思い起こしたそうです。そうすると、音楽・福祉と元々自分が志望していた領域に共通する「人の心を動かすことが嬉しい」という気持ちと、それが自身の軸となることに気付くことができました。
この気付きをもとに、大学4年生の春から就職活動をリスタートさせた野本さん。「福祉を学ぶきっかけとなった、“困っている人を助けたい”という思いは変わらない。ITや広告の知見を得たうえで、いつかアナログな福祉業界を外からサポートしたい」という思いのもと、IT・広告業界について積極的に情報収集を進め、エージェントとの壁打ちで自己分析を深めたりと精力的に就職活動に励んでいったそうです。
Supershipとの出会い
そして、広告やITの業界の情報を収集する中でSupershipを知った野本さん。「広告にもITにも携われる」という点で興味を持ちました。
選考の過程においてSupershipの面接が、「選考する側」と「選考される側」ではなく「それぞれの立場から選択をするための相互理解の場」であり、フラットな対話を通して自分を尊重してもらえていると感じ、志望度が高まったそうです。
さらに、Supershipでは業務の幅が広く、新人でも裁量を持って活躍できる環境であることも分かり、ここならば「人の心を動かす」仕事ができると感じた野本さんは入社を決意。野本さんの活躍はここから始まったのでした。
今、実感している「人の心を動かす」仕事
現在も「人の心を動かす」をテーマに日々の仕事に取り組んでいると語る野本さん。お客さまの課題解決に向き合う中で、お客さまや一緒に働く仲間の「ポジティブな心の動き」が、忙しい日々の原動力になっているようです。そのことについて「若手社員の私がそう感じられているのも、Supershipが大企業のアセットと、スタートアップ企業ならではの機動力やスピード感を持った『ハイブリッドスタートアップ』であり、新卒から裁量を持って仕事ができる環境だからこそ」と当社で働く魅力について語りました。
自分が何を大事にしているか、何故それが大事なのか
講演の最後には就職活動を進めるうえでの大事なポイントとして、自身の経験から以下の3点を挙げた野本さん。
好きなこと=仕事という安易な考えは捨てよう
「自分が何をしたいのか」を自己分析した内容が第三者(できれば社会人)から見てどうか、聞いて回ってみよう
もっと積極的に外に出て情報収集をしよう
そして「何より自分が仕事をするうえで、ひいては生きているうえで何を大事にしているか、なぜそれが大事なのかを意識して考えてみてください」と付け加えました。
就職活動だけでなく、その先の仕事においても人生のテーマを見つけることで楽しくなる、と締めくくった野本さん。野本さんの日々の活躍を見ている我々からしても、とても説得力のある内容でしたが、若手社員という、これから就職活動を経験する学生の皆さんにとって近い立場である先輩からの講演は、就活テクニックに留まらないココロ揺さぶるメッセージになったのではないでしょうか。
以上、CAREER THEATERアフターレポートでした。
野本さん、お疲れさまでした!!