お疲れさまです！Super Stories編集部 近藤です。
2023年3月にオンラインで開催された学生向けの就活カンファレンス「技育祭2023【春】」にて、Supership CTOの名畑さんが『大手・ベンチャー論争に終止符！執行役員が圧倒的に成長できる第3の選択肢を教えます』と題した講演を行いましたので、その内容をご紹介したいと思います！

技育祭2023【春】とは？

技育祭2023【春】は、株式会社サポーターズが主催する「技術者を育てる」ことを目的とした、エンジニアを目指す学生のための日本最大のオンラインカンファレンスです。Supershipは今回、ゴールドスポンサーとしてカンファレンスに協賛し、名畑さんが学生向けにエンジニアとしてのキャリア形成について講演しました。

名畑さんが学生に向けて語ったこととは？

就職に際して、「大手か？ベンチャーか？」と自身に問いかけたことはみなさんも経験があるのではないでしょうか？この迷いに対して、アドテクの世界で活躍してきた名畑さんならではの視点で、エンジニアとしてのキャリア形成や、決断の時に重視すべき大切なポイントを分かりやすくお伝えしたのが本講演です。

講演は名畑さんの自己紹介にはじまり、『「競プロ（競技プログラミングの略）は若者の方が有利」説を検証してみた』という小ネタも織り交ぜつつ行われました。

@nabata のQiitaでAtCorder関連記事やその他色々なエントリーが読めますので気になる方が是非！
スライドで紹介した記事はこちら
https://qiita.com/nabata/items/dfe2aaaa8bd2d48bee1e

決断のポイントは２つ「一流のものに触れられるかどうか」・「そこでしか経験できないことがあるかどうか」

自身のこれまでのキャリアを振り返り、Supershipで執行役員VPoE（Vice President of Engineering、エンジニア組織マネジメント責任者）という役職（2023年3月時点・2023年4月～執行役員CTO）の名畑さんが決断のポイントとしたのは
●一流のものに触れられるかどうか
●そこでしか経験できないことがあるかどうか
の2点でした。

一流のものに触れるべき理由として、前提として“自分の判断軸を決めるのは自分が触れてきたものである”としたうえで、「一流のものに触れれば触れるほど判断軸のレベルも上がるのでエンジニアとして（ビジネスマンとしても）能力値のアッパーが上がる」、「一流のものを作っているところにはいいものを作っているだけの理由（過程）がある」ことを挙げた名畑さん。

特にSupershipでは世界的に有名な「一流」企業とのパートナーシップや、国内大手の「一流」の通信キャリアとの協業、そこから得られる質・量ともに「一流」のデータなど、伝えきれないくらい良いものに触れられる機会が多いと語りました。

さらに、名畑さんは“そこでしか経験できないことがあるかどうか”という観点で、ご自身のフリーランス時代や、コロナ禍という厳しい局面でVPoEに就任した当時の様子を交えた経験談を共有されました。変化が激しいインターネット業界において、エンジニアは「変化を受け入れ、目の前の不確実性と真摯に向き合い続けることが重要」と伝えられました。

また、VPoE、執行役員と役職を任される中で「会社がエンジニアのためにできることは何か」という問いが生まれ、「経験を提供すること」という一つの答えにたどり着いた、と名畑さんは話されています。この経験を提供するという点で、Supershipは国内最大級のプロダクト開発を通して幅広い技術を経験できることに加え、入社1、2年目から裁量権を持って大規模な仕事に携わることができ、市場価値の高いエンジニアになれる環境があるとアピールしました。

最後には、現在絶賛募集中の【25新卒】SupershipテックサマーインターンシップについてPRし、「学生の方々と（自分は）世代の差があって、未知の存在」、「無責任なことを言ってしまっているのではないかと少し怯えてます（笑）」と名畑さんらしいユーモアで講演を締めくくりました。

本講演のYoutube動画は2023年秋ごろまでの期間限定公開とのこと。未視聴の方はお早めのチェックを！

講演スライドはこちら！

以上、技育祭2023【春】アフターレポートでした。
名畑さんお疲れさまでした！！

この記事をご覧になった学生のみなさんへ

Supershipではこの夏、25年卒の学生を対象に「Supershipテックサマーインターンシップ」を開催します！
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