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「Scratch(スクラッチ)」を使って、イラストを動かそう!~小学校でのプログラミング特別講座を開催!~

お疲れさまです。Supershipホールディングス コーポレートコミュニケーション部 マーケティングコミュニケーションGの石川です。

今回は、前回の記事でお知らせしたとおり、港区立港南小学校で行った「プログラミング講座」の様子をお届けします!
が、このICT教育支援プロジェクトについてはいつも私一人でレポートしているので、今回は頼もしい助っ人・22新卒でアドテクノロジーセンター アドアプリケーション1Gの神田さんから、当日の様子を伝えていただきます!
神田さんはプログラミング講座当日もサポートに入って一緒に講座を盛り上げてくれました。

さて、神田さんのレポートの前に私から今回のプログラミング講座の概要をお伝えします。
このプログラミング講座は、通常授業の一環ではなく「港南クラブ」と呼ばれる、何らかの専門性を持った保護者、学校関係の方々や地元企業の有志によって、毎年夏休み期間中に体験授業として開催されているものです。
ICTモラル教育で出張授業を担当させていただいたご縁もあり、今回Supershipにもお声がけいただき、港南クラブの参加に至りました。

今回のプログラミング講座は、3年生を対象にした回と4年生を対象にした回、各1時間ずつ実施しました。教室の収容人数の関係上、残念ながら各回30名の定員を設けることになりましたが、100名を超える応募があったということで、児童のプログラミングへの注目度の高さがうかがえました。

肝心のプログラミング講座の中身ですが、今回は「Scratch(スクラッチ)」というアプリを使って、自分で描いたイラストに指示を与え、動かすという体験をしてもらいました。「プログラミングができた!」という成功体験のもと、プログラミングやエンジニアの仕事への興味を深めてもらい、児童たちの将来の夢の候補となることを期待しながら…。
SupershipのVPoEである名畑さん率いるプロジェクトメンバーで、一生懸命コンテンツの準備に勤しみました。

プログラミングはまだまだ初心者の私、講座で児童に質問されたときに何も答えられないのは恥ずかしいのでScratchを予習して本番に挑みましたが、操作性も非常にシンプル、わかりやすい設計でした。私のような初心者はもちろん、老若男女世代を超えて皆が楽しむことができると思いますので、まだ使ったことがない方も是非試してみてくださいね。

ではでは、当日の様子について神田さんからのレポートをご覧ください!



お疲れさまです。今年度入社しました神田です!ここからは私の方から当日の様子などをお伝えします!
私自身、以前から教育へ関心があり、会社で取り組んでいるICT教育支援プロジェクトの活動が気になっていたところでした。そうした中で運良くプログラミング講座のサポートとして携わることになり、講座当日を非常に楽しみにしていました。どうぞよろしくお願い致します!

講座の様子について

講座は午前に3年生、午後に4年生に向けて2回行いました。講座内容はどちらも同じものでしたので、このレポートでは3年生の講座について報告を行います。

今回の講座では、DATUM STUDIOの鈴木さんに講師を務めていただきました。優しい口調とわかりやすい説明で「先生の経験があるのでは?」と周りが思うほど上手な先生役でした。鈴木さんのスムーズな進行のもとで、私たち一人ひとりの自己紹介や「プログラミングとは何か?」の説明が進んでいきます。

ようやく講座のメインコンテンツであるScratchの説明が始まりました。Scratchの操作を実演で説明するために、鈴木さんが魚のイラストを描いていきます。同様に児童のみんなにもイラストを思い思いに描いてもらいました。魚だけでなく色々な動物やキャラクターなど好きなイラストを描いており、児童のみんなはこの時点で楽しそうでした(笑)。

ここまでは普通のお絵かきでしたが、ここからはScratchの最大の特徴である「イラストへのプログラミング」をしていきます。実演として、前に映し出された魚に鈴木さんが指示を与えていきます。

指示を出して、実行すると、、、

魚が動いたり、音が鳴ったりしました!
Scratchに触れることが初めての児童は、魚のアニメーションを興味津々に見るなど、自分でも早くやりたそうにしていました。良い反応がもらえて嬉しいとともに、児童たちがプログラミングやScratchに興味を持ってくれてよかったと少し安心しました(笑)。
 
早速、児童たちにプログラミングしてもらいます。操作がわからない、指示を加えたのにイラストが動かない、などの質問には私たち新卒メンバーで対応し、みんな楽しそうに取り組んでくれていました。魚が泳いだり、アニメキャラが大回転したり、見ていても楽しいシンプルなアニメーションが作られていました。こちらが教えていない機能も使いこなしたり、児童の吸収力の高さを我々に改めて感じさせてくれました。

ここで体験は一旦ストップし、Scratchの少し発展的な内容を鈴木さんがお話します。まだまだイラストを動かしたい、プログラムを弄りたい気持ちを抑えながら、児童たちは鈴木さんの話に集中してくれました。

説明が完了して最後の体験時間が再開すると、直前に受けた説明どおりにイラストを複数配置したり背景を描いたり、みんなより複雑なものを作り始めました。
海の背景に魚を何匹も配置したり、宇宙の背景に星を並べたり…自由な発想で面白いアニメーションがたくさん生まれていました。お互いにアニメーションを見せあったり、自分の作品のブラッシュアップに集中したりするなど、児童みんなが講座を楽しんでくれたようでした。

講座のコンテンツが全て終了した後には、数人の児童から感想をいただきました。「描いた絵が思いどおりに動かせて面白かった」「家でもやってみたい」「絵を描けて楽しかった」など、好意的な意見をいただきました。プログラミングに初めて触れる児童にも楽しめてもらえたようで、講座は大成功でした。

講座を通して私が感じたこと

講座を通して感じたことは大きく2点あります。
1点目は、児童のみんなを過小評価していたかもしれないという点です。
講座に積極的な児童が多く、前で話している人の話をしっかり集中して聞いてもらうことができました。また、わからなかったら手を挙げて意思表示することをはじめ、サポートメンバーがカバーしきれず困っている友達を手助けしてくれたため、スムーズに講座を進める上で助かりました。さらに、教えていない機能まで使おうとしていたり、高度なことを実現するために質問したりと、児童の自主性は私の予想以上で驚きました。事前に想定していたよりも児童が積極的・自主的に自分で考えて講座に取り組んでいるように感じられ、その点を踏まえて講座を作れば我々・児童の双方が満足できる講座にできそうだと感じました。

2点目は、サポートする立場としてもシンプルに楽しかったという想いです。
児童に教えたり、試行錯誤して楽しそうにする様子を見ていたりしていると、こちらも楽しいと感じる瞬間がたくさんありました。一方であまり喋らず人見知りする児童に対しては、どうしたいのかを聞き出したり、想定外の不具合に見舞われたりと対応が難しかったこともありました。そうは言いつつも、児童とコミュニケーションを取りながら課題を解決するプロセスを私としては楽しみながら取り組むことができました。

講座でよかったこと

最もよかったことは、プログラミングへの興味の有無によらず楽しいイベントにできたことです。
体験時間では多くの児童が「自由」にしており、イラストを描く、イラストを動かす、アイデアを試行錯誤する、作ったものを友達と見せ合うなど、児童はScratchを自分好みの色々な方法で楽しんでいました。もしかすると、プログラミングそのものが楽しいと思えなかった児童もいたかもしれませんが、そうした児童にも楽しいと思える要素が今回の講座には何かしらあったと思います。もちろんプログラミングへの興味を持ってもらえると嬉しいのですが、そうでなくても「あのイベント、楽しかったな」と感じてもらえば、きっとプログラミングへの親しみを持ってもらえると思います。
「難しそう」というイメージからプログラミングは敬遠されてしまうこともあるかもしれませんが、今回のイベントが未知の領域への関心を持ってもらえるきっかけにできたのではないかと思います。

今後に向けての改善点

今後に向けての改善点は2点あります。
1点目はWi-Fiの安定性が悪かったことです。
大人数が同時に接続するため事前から懸念されていた他、校舎のインターネット回線の工事が講座当日に行われたことも影響してなのか、iPadのネットワーク接続ができない端末がいくつか見られました。講座の教室のWi-Fiを安定させることは難しいので、準備が難しいかもしれませんがモバイルデータ通信が可能な端末を児童の人数分用意できると根本的に解決できるかもしれません。

2点目は、既にScratchを経験済みの児童が多く、そういった児童には新鮮味が少なかったかもしれない点です。
教育目的のプログラミング言語としてScratchは有名なので、以前に聞いたこと・やったことがある児童が特に4年生に多かったです。そのような児童にとってはこの講座を受けることによる新しい発見が少なかったかもしれません。そのため、募集時点で児童のプログラミング経験の基準を設けるか、Scratch経験者でも楽しめる発展的なコンテンツが準備できれば受講した児童全員が満足できるはずです。


同じく、私と一緒に当日のプログラミング講座にサポートに入った、アドテクノロジーセンター アドプラットフォーム1Gの小林さんからも、当日の感想をいただきました!

「小学生は自分たちで試行錯誤しながら、時には友達と助け合って和気あいあいとプログラミングに取り組んでおり、自分の書いたキャラクターを動かすことに熱中しながらも楽しげな様子でした。小学生にプログラミング体験を楽しんでもらえて嬉しく思うと同時に、このプロジェクトはミライにつながる活動であることを実感して今後も続けていきたいと思いました。」



Supershipポーズ(?)で記念撮影!
(左から、永井さん・鈴木さん・加藤さん・神田さん・伊藤さん・小林さん)

Supershipグループでは今後も、小学校のデジタル教育支援活動を続けてまいりますので引き続きご注目ください!


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