新しいことをやり続ける集団でいるために。Supershipグループの「ミライリアルCHALLENGE」
お疲れ様です!Supershipホールディングス 経営戦略本部/「ミライリアルCHALLENGE」事務局の古森です。
今回は、Supershipグループで新たに始まった「ミライリアルCHALLENGE」についてみなさんにご紹介するためにnoteを書かせてもらいます。
ミライリアルCHALLENGEとは
「ミライリアルCHALLENGE」とはSupershipグループ初の新規事業創出プログラムの名称で、このプログラムには「この制度を使って、何か面白いことを考えてほしい」という思いが込められています。
公式サイト:https://miraireal.com/challenge/(社内限定公開)
社員限定公開のこの公式サイトでは、Supershipグループ役員の中から選抜した10名の熱いメッセージを毎週動画で公開していきます。
こちらは稲葉さんの動画のスクショです。
役員陣の個性あふれる動画を絶賛製作中ですので今後の更新もお楽しみに。
※冠に掲げられた「ミライリアル」という言葉に込められた思いについては、是非稲葉さんのnoteをご覧ください!
“新しいことをやり続ける”ためのCHALLENGE
私自身は、Supershipホールディングスの経営戦略本部に所属し、元々は子会社の業績管理や予算策定を担当していましたが、そこから好奇心で業務が脱線し、現在ではM&Aでグループに参画した会社や新規事業のサポートを担当しています。それをきっかけに、新規事業の立上げ・事業撤退について検討する社内タスクフォースに参画し、ミライリアルCHALLENGE事務局に加わりました。
私が入社してからちょうど3年が経ちますが、その間にもいくつかの新規事業がスタートしましたし、プランニングの段階で事業化できないと判断したものや、残念ながら撤退したものもありました。
社内には常に“新規事業をやっている人たち”が何人かいて、「何かやっている人たちがいるな」と気付いていた人も社員の皆さんの中には居たと思うのですが、会社を挙げて新規事業に挑むというよりは既存事業の中で取り組んでいるものが殆どでしたし、会社として新規事業をバックアップする体制も十分には取れておらず、社員に取り組みを説明する場は殆ど設けられていませんでした。
なので、何となく新規事業をやっている人がいることに気付いてはいるものの、詳細はよくわからない、という状態だったと思います。
そんな中、虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーへオフィス移転を行った2020年6月に「自分たちは社会に対してどういう存在でありたいのか?」「社員一人ひとりにどういう行動や精神を心掛けてほしいのか?」ということを考えて、新しいGroup Purposeと4つのバリューを制定しました。
そこには、会社とそこで働く従業員が成長し続けるために「新しいことをやり続ける集団でありたいし、そのチャレンジを支援する会社でありたい」という強い思いが反映されていると感じています。
そして、私たちの目指すべき姿が見えた時、
・社員が「ミライリアル」について考え、「ミライリアル」を創出し続けられること
・社員のチャレンジが許容され、社員自らが機動力を持って事業運営できること
を支援する仕組みとして、新規事業創出プログラムをスタートすることを決めました。
選考プロセス・選考基準について
選考プロセスは以下の通りとなります。
エントリー
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1次審査
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プロトタイプ製作期間
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2次審査
■1次審査
今回のミライリアルCHALLENGEでは、エントリー頂いた全てのチームに、ご自身のプランについて審査委員へのプレゼンを行ってもらいます。事前にスライドで応募フォーマットを提出して頂きますが、枚数制限はしていないので追加の資料を加えても良いですし、プレゼンについても制限時間内であればどんな方法でプランの魅力を語ってもらっても構いません。
1次審査では、審査委員に対して「誰が何に困っていて、それをどうやって解消しようとしているのか、リアリティをもって伝えること」が大切だと思っていますので、思いが伝わるプレゼンをお待ちしています!
■プロトタイプ製作期間
1次審査を通過したチームに異動をしてもらい、3か月間・1000万という期間と予算内でプランの検証・試作を行って頂きます。この期間に、「この事業は誰に必要とされていて、どのくらいまで成長できそうなのか」を1次審査の時より明確に、根拠をもって説明する準備をしてもらうイメージです。同時並行でバックアップを受けながら事業計画を策定し、3か月後の2次審査に挑みます。
■2次審査
プロトタイプ製作期間の成果と、事業計画等の内容をもとに、事業化を行うか否かの最終判断を行います。設定した仮説をプロトタイプ製作期間で検証し、2次審査で検証結果を評価することで、新規事業案の“事業としての”可能性を確認することを目的としています。見事2次審査合格となった場合は、Supershipグループバックアップのもと正式に事業を立ち上げ、事業責任者への就任を予定しています。
誰にでも可能性がある!
私自身は新規事業をサポートしてきた立場ですが、今回のミライリアルCHALLENGEは全従業員誰にでもチャンスがある制度だと思っています。
例えば、身近な人が何かに困っていた時、「どうやったら解決できるんだろう」と考えること。クライアントや自分自身が業務で困った時、「こういうものがあったらいいのにな」と考えること。そんな小さな「困っていること」を考えることから、新規事業の種は芽吹いていると思います。
どんなにシンプルなプランでも、突拍子もないプランでも歓迎です。実際に私も、斬新かつ完璧な新規事業のプランなんて見たことがないですし、どれだけ丁寧に検証を進めても、想定外のことが起こってドタバタするのが新規事業です。むしろ、そういったアクシデントも楽しみつつ、不確かなものについて試してみたい、自分が立てた仮説が立証できるかチャレンジしたい、という意欲が大切だと思っています。
是非、あなたが解消したいと思った「困っていること」を軸に、新規事業について考えてみてください!
なお、今後もミライリアルCHALLENGE事務局では、所属する新卒メンバーを中心に社員の皆さんアイデア創出を少しでも支援できるよう、様々な情報を公式サイトやSlackのチャンネルにてお届けしていきます。
先日開催した座談会のレポートや動画収録の裏話、本プロジェクトに期待する審査委員の熱い思いなどもお伝えしていきますのでご期待ください!
ミライリアルCHALLENGEに関するご質問・ご相談は事務局のSlackまで!Slackチャンネル:#mirairealchallenge2020
皆さまのご応募、お待ちしております!
\ミライリアルCHALLENGE!/