虎ノ門のオフィスで野菜を配った話 〜宮崎の“農園”についてご紹介します〜
お疲れ様です!Super Stories編集部の大崎です。
先日、Supershipグループの虎ノ門オフィスで「ベビーリーフ」の配布が行われました。
今回はこちらの野菜配布が行われた理由、そして宮崎県にあるSupershipグループの“農園”についてご紹介します!
なぜ“農園”?
こちらのベビーリーフは宮崎県宮崎市と日南市にある、Supershipグループの農園で育てられたものです。
なぜ、テクノロジー企業群であるSupershipグループが農業を行っているのか?
Supershipグループでは、障がいのある方の雇用促進及び安定のために障がい者雇用を実施しています。その一環として、障がい者雇用支援サービスを展開する企業と連携し、現在は12名のスタッフと、スタッフを支える4名のサポーターが宮崎県の農園にて業務にあたっています。
農園は屋内にあり、レタスをはじめとしたベビーリーフの無農薬水耕栽培を行っています。(補足・・「ベビーリーフ」は、発芽後およそ20~30日で生育途中の幼い葉のことで、特定の野菜を指す言葉ではありません)
この取り組みは2020年2月にスタートしたもので、社員の健康増進にも役立ててもらうために、作られた野菜は虎ノ門など各地域にあるSupershipグループのオフィスでの配布を予定していました。
しかし…開始早々にコロナ禍に突入。オフィスへの出社は激減し、農園も感染拡大防止のため閉鎖され、宮崎のスタッフも在宅勤務を余儀なくされました。
ほどなくして農園でのベビーリーフの栽培は再開されましたが、オフィスでの野菜配布ができず、生産された野菜は地元のフードバンクや学校給食に提供していました。
コロナ禍による行動制限が徐々に緩和されオフィスにも人が戻りつつあったことから、今年6月と7月に合わせて約70袋の配布を行い、ようやく社員の皆さんにも試食いただくことができました。
ベビーリーフは大人気!
デザインチームが現地の写真や宮崎メンバーのメッセージも織り交ぜて製作した格好良いポスターを添え、社内Slackで告知したところ、2回ともに事前に予定していた配布期間よりも早々に“売り切れ”となりました。
配布されたベビーリーフは社員の皆さんの晩ごはんの食材として使われたり、中にはオフィスでそのままつまむ人(!?)もいるなど、それぞれの楽しみ方で食されたようです。
今後について
農園では現在ベビーリーフを中心に栽培していますが、今後はグループのメンバーの要望も取り入れ、他の作物の生産を行うことも検討しているということです。ハーブ(買うと結構高い!)や、さらには花やキャットニップ(猫用のおもちゃに使われる植物)など、食用では無いものの栽培も可能ということですので、Supershipグループのメンバーの皆さんはぜひ労務Gまでリクエストしてみてはいかがでしょうか。
また、今回は虎ノ門オフィスでの配布を行ったのみですが、労務Gによると、Supershipグループの他の地域(大阪・札幌・沖縄)のオフィスでの配布や、部活動のひとつである「料理部」とのコラボレーション(コロナ禍で殆どの部が活動できていませんが、そろそろ活動を再開できると嬉しいですね、、)なども検討しているということです。
もちろん、人財開発本部ではこの取り組みにとどまらずグループの全てのメンバーが働きやすい環境をつくる施策を実施し、Super Storiesでもお知らせしていきますので、引き続きご注目をお願いいたします!