トップエンジニアが直接レビュー!Supership初のテックインターンシップ開催!
お疲れ様です!Super Stories編集部です。
Supershipでは初となる、技術職(エンジニア)を対象とした就業型の新卒サマーインターンシップを今年9月に行うことを決定しました!
なぜ、Supershipで技術職インターンを実施することとなったのか?そしてインターンではどのようなことを経験できるのか?
今回のSuper Storiesでは、2019年に新卒入社し、今回のサマーインターンの運営にも携わるプロダクト開発本部 アドテクノロジーセンター アドプラットフォーム3の北村さんと、同本部 データソリューションスタジオ エンジニアリング3Gの金丸さん、そして人事側の担当者であるSupershipホールディングス 人財開発本部 採用・ビジネスパートナー部 採用Gの大竹さんに話を聞きました!
(※以下敬称略)
社内の雰囲気や実務の面白さを体感してほしい
―このSuper StoriesはSupershipグループのオープン社内報ですが、初めてSupershipのことを知ってくださる学生さんにも多く読まれているかと思いますので、どんな会社なのか改めて説明していただけますか。
大竹「Supershipは、KDDIのグループ会社であり、6社のスタートアップが合併してできた大手×スタートアップの共創体です。KDDIのアセットと、スタートアップ集団が持つそれぞれの技術力・スピード感を掛け合わせてより大きな価値を生み出す『ハイブリッドスタートアップ』を私たちは掲げています。
事業としては、『ミライリアルの幸せを、デジタルの力で創る』というパーパスのもと、データとデータの利活用技術を強みに広告・検索・データコンサルティング、そして新規事業などを展開しています」
―なぜ今回、技術職に向けたインターンを行うことになったのでしょうか。
大竹「Supershipで働く面白さを体感してほしいという思いと、学生の皆さんの視野を広げる機会を創出したいという考えから、インターン実施を決定しました。
採用活動などの場面において学生の皆さんと日々向き合う中で、面接だけで会社の魅力を理解し判断してもらうのは非常に難しいと感じています。実際に体感しないと社内の人の雰囲気や実務の面白さを深く知ることは、とても難しいです。
また、就職活動中の学生の皆さんは、どの企業さんからも『入社後は何をやりたいですか?どんな業界に興味がありますか?』と聞かれると思うのですが、これは結構酷な質問だなと思っていまして…、ビジネスに触れる機会が少なく、分からないという学生も多いと思います。私自身も、この質問に対する回答は、社会人を経験する中で考えが少しずつ形成されていきました。
インターンは10日間となりますが、実務やビジネスの面白さ、難しさに触れる中で、就職に対する視野を広げる機会にしていただけると嬉しいです」
質の高い、ビジネス&ユーザー目線を意識した開発を体験できる
―インターンではどのようなことを行う予定ですか?
北村「インターンは広告チームと検索チームでそれぞれ行います。広告チームでは国内最大規模のDSPプロダクトである『ScaleOut』の開発チームに実際に入って、先輩社員とプロダクト開発を体験していただきます。3人1組になり、10日間で課題解決そしてプロダクトの改善提案も行っていただきます。
実務での開発を体験でき、トップエンジニアから直接レビューしてもらうことができる、またとない機会です。開発は、完成度によってにはなりますが実際のプロダクトに反映されますので、学生の皆さんが創出したものが多くのユーザーに届くやりがいも感じてもらえると思います」
金丸「検索チームでは、通常業務で使っている大量のWeb検索のログデータを使って検索サービスにおけるサジェストを作ります。多数のユーザーが検索した膨大なデータを蓄積する機能、ユーザーのニーズにマッチしたものを瞬時に示す機能など、幅広い要素が求められます。
実際に動いているものと比べて、開発を体感してもらえるものになっています。
検索チームも3人1組になって開発していただきます。作ったプロダクトについてCTOやトップエンジニアから徹底的に講評をもらえる機会もあります」
―Supershipのインターンにしかない魅力はありますか?
北村「なんといっても、トップエンジニアから直接レビューしてもらえることです。
そして、開発に携わっていただく『ScaleOut』に関しては、Webアプリを作ったことがある人であればその規模の大きさに驚くと思います。10年以上動いているプロダクトで、“全てを理解するのは誰であっても不可能”とまで言われている程大きなものです。
尋常ではない大きさのアプリケーションをいかに止めずに動かしているか、そのあたりを体験しながら、開発の一員になれるという点で楽しいでしょう。
学生のうちから広告業界のテクノロジーに興味がある方は残念ながら少ないと思いますが、今回のインターンではそんな広告業界に興味を持ってもらう良い機会になると思っています。
広告プロダクト開発の楽しいところは、顧客が大手の広告代理店や、誰でも知っているような企業の方が多いことです。そんな世界で実際に使っているシステムを開発できます。広告を配信する際は予算を決めて配信をしてもらっているので、障害を発生させるわけにはいきません。高いクオリティの開発が必要となるため、おのずと質の高いコードを書くことが求められることが楽しいです」
金丸「検索エンジンの価値は、ユーザーのニーズにマッチしたものを瞬時に表示することにあります。また、ユーザーが検索ワードを入力する際、単語と単語の間のスペースを空けていなかったり、ひらがなやカタカナが混在していたり、タイプミスがあったりと、検索ワードが正確でない場合もありますが、そうであっても求められている検索結果を返さなければいけません。
さらには、時世や季節のトレンドに合った検索結果を返す必要もあります。ユーザーにとって本当に最適な検索結果であるかどうかは測定しづらく、正解がない世界とも言えますが、仮説を持ち改善を繰り返しクリック率が上がったときは非常にやりがいを感じます。ユーザーの利便性を良くするとともに、ビジネスとしても効果が高まる方向を目指していく、双方のメリットを追求する面白さがあります。
今回は、本物の大量のログデータを使うので、ユーザーがどういった検索をしているか、一番人気の検索ワードや、時間帯によっての違いなどを見られるのがまず面白いポイントかと思います。大規模なWeb検索のログデータは、Supership以外で持っている会社は超大手の検索サイトなどに限られますので、そういった意味ではSupershipにしかない魅力に近いかと思います。
また、ユーザーにとって使いやすいか、ビジネス効果が高まるものか、という視点でプロダクトを作りますので、ユーザー視点やビジネスの視点を身に付けることができると考えています」
楽しみながら、実務レベルでの経験を得られる
―今回のインターンには、どんな学生さんに参加いただきたいですか?
北村「実務レベルでの経験を積みたい方、サーバーサイドとフロントエンドの垣根なく幅広く経験したいという方にぜひ参加していただきたいですね。アドテク業界に興味を持っていただくきっかけにもなったら嬉しいです」
金丸「普段私たちが使っている検索機能がどういうロジックで動いているか、といった点が気になる方はぜひ参加してみてほしいです。また、技術をどのようにビジネスやユーザーのために活かすかまでを考えたい人にも参加してほしいと思います」
大竹「技術力をあげたい、チームで開発したい、ユーザーの課題を解決したい、ビジネスを学びたいなど、目的は色々あると思いますが、楽しみながら成長したいという方におすすめです。Supershipのグループバリューである“Be Super”になりたい方に参加していただきたいですね」
CTOの宇都宮さんからも一言
そして最後に、SupershipのCTO、宇都宮さんからも今回のインターンに向けてコメントをいただきました!
Supershipの技術職対象サマーインターンシップは、以下のサイトで応募受付中です。日程などの詳細もこちらからご確認ください。
また、Supershipグループ社員の皆さんも、身の回りで興味がありそうな学生さんがいましたらぜひお誘いください!宜しくお願いします!