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【Supership 職種紹介】「データでお客さまの課題を解決する」データマーケターとは?新卒2年目社員の1日を覗き見!

こんにちは!Supership ピープル&コミュニケーション本部の荻野です。
今回のSuper Storiesでは、2023年に新卒入社し、データマーケターとして活躍しているあの方に、仕事のやりがいや1日のスケジュールについて取材しました!


今回インタビューさせていただいたのは・・・

Supership ビジネスプロデュース部 データアナリティクスGにて「データマーケター」として活躍している猪股 信哉さんです!

Supershipでは、正確で豊富なデータや様々なソリューションを活用し、マーケティング戦略の立案・設計から施策の実行、効果検証まで、一気通貫でお客さまのビジネスを支援しています。
データマーケターは、データの分析のみに留まらず、顧客の課題抽出からデータ活用方針の提案、施策実行までを担い、データによってマーケティング課題を捉えて解決に取り組むことが主な仕事内容です。
実際の業務内容はどういったものか、やりがいを感じるのはどんな時か、猪股さんの1日のスケジュールとともに迫っていきます。

まず最初に自己紹介をお願いいたします!

2023年に新卒で入社した猪股 信哉です!
現在はデータマーケターとして、ビジネスプロデュース部・データアナリティクスグループに所属し、通信サービスのマーケティング戦略支援の案件で市場調査・データ分析を担当しています。音楽が趣味で平日の終業後や休日に楽器を練習したり作曲したりしています。

早速1日のスケジュールを教えてください!

10:00~10:30 始業(リモート)
前日の退勤後に送られてきたメール・チャットの確認・返信や、自分のスケジュールを確認することから一日を始めます。毎日この時間で、今日一日で何をどこまでやらなければならないのかを確認してから、仕事を始めるようにしています。

10:30~11:30 ミーティング準備
午前中に予定されている担当案件のクライアントとのミーティングに向けて、プレゼン資料の文言や表現などを最終確認してから、事前に送付します。
私の仕事はデータをただ分析するだけではなく、次のマーケティング施策に向けてその分析結果をどう活用すべきかというご提案までを行うため、お客さまにお出しする資料は一言一句こだわって作成しています。
お客さまへ資料を送付した後は、それを見返しながら説明やディスカッションのイメージトレーニングをします。

11:30~12:30 【社外】 クライアントとの定例ミーティング
先ほどの資料を元に、クライアント定例ミーティングを行います。ここではデータ分析の結果をご報告・改善に向けたディスカッションをします。

12:30~13:00 議事録を再確認・修正
先ほどのクライアントミーティングの際に作成した議事録を再度確認・修正し、お客さまと他部署を含むチームメンバーに展開します。

13:00~14:00 オフィスへ移動&お昼休み
午後に対面でのミーティング予定があるため、お昼休憩の時間を使ってオフィスへ移動します。オフィスに到着したら通勤途中に調達したお昼ご飯を食べています!(フレキシブルな働き方ができるのもSupershipの良さだと感じます...!)

14:00~15:00 データ分析の提案に向けたディスカッション
自分がアサインされている案件以外でも、所属部署で受注した他の案件において、データ分析や施策の効果検証の実施に向けたご提案をするために社内メンバーでディスカッションを行います。
お客さまに相対するメンバーから、お客さまが抱える課題を共有してもらい、追加受注に向けてご提案内容を検討しました。

また、他部署のメンバーからSlackでもらった質問に対し回答する場としてミーティングを組むこともあります。この日は、Web解析ツールについての質問に対して回答したり、ツールに関するその他の困りごとをさらに伺ってサポートしたりもしました。

15:00~15:30 上長と1on1ミーティング
所属するグループのグループリーダーと1on1ミーティングを行います。
担当している案件の状況を共有したり、直面している課題についてフィードバックやアドバイスをいただける貴重な時間です。

15:30~17:00 作業時間
データの抽出や加工・分析、クライアント定例ミーティングの資料作成、他の案件のデータ抽出サポートなど、自分の作業を進める時間です。データに基づいた戦略を立案していくための、最も重要な時間です。

17:00~18:00 ラップアップミーティング
ここでは午前中に行ったクライアントミーティングを振り返り、継続議論となった内容について社内メンバーでディスカッションを行います。この時間で次のタスクが決まります。

18:00~18:30 次回の定例ミーティングに向けての準備
先ほどのラップアップミーティングの内容を踏まえて、次回の定例ミーティングに向けてToDoの洗い出しや関係者との予定を調整します。ただミーティングに参加するだけではなく、必ずネクストアクションを決めてから動くようにすることを心がけています。

18:30~19:00 翌日の業務整理、退勤
今日一日を振り返って、明日やるべきことを洗い出し、スケジュールを確認してから退勤するようにしています。

データマーケターのやりがいや業務内容についてお聞きしました!

Q1:入社してから現在(2年目)までの業務内容の変化について、お聞かせください!
配属された直後は出席したミーティングの議事録の作成や、先輩社員とのディスカッションを通じて、案件の内容や業務について理解を深めました。先輩方に指導いただきながら徐々にデータの加工・分析を担当するようになり、1年目の冬ごろには調査設計や、分析要件の検討からデータ分析・報告・改善提案まで経験することができました。

現在は担当する案件のデータ分析担当として、より大きな責任を持って業務に取り組んでいます。自分の取り組みがダイレクトに結果に出るため、やりがいと手応えを感じています。

Q2:特に印象に残っているプロジェクトは何ですか?
通信サービスの利用者に向けたアンケートの調査設計から分析までを担当したプロジェクトが特に印象に残っています。
アンケートの設問と選択肢の作成から、アンケート結果データの分析、お客さまへの報告まで一貫して担当しました。

Q3:なぜそのプロジェクトが印象に残っているのでしょうか。そこで得られた経験も踏まえて理由を教えてください!
データの源になる調査(アンケート)について、その設計から、得られたデータを分析するところまで経験できたからです。
データ分析の前段にある「どういったデータがあればマーケティング上の課題を解消できるのか」という思考を通し、試行錯誤しながら、データ分析の領域における川上から川下まで入社1年目で経験できたのは大きな財産になりました。

リサーチや分析の経験・キャリアがある先輩や、営業・広告プランナーなど別部署・別職種のチームメンバーからフィードバックをいただきながら調査設計から分析まで担ったので、デジタルマーケティングにおいて広い視野で学びを得ることができたと実感しています。

Q4:データマーケターは、どんな方に向いている職種だと思いますか?
デジタルマーケティングにおけるデータ分析では、様々な視点から物事を見て、考えることが求められるため、場面に応じて視野を切り替えられる人が向いていると思います。

お客さま・同業他社を含めて市場を把握する広い視野が求められる場面もあれば、一つの顧客像に対して深く考察することが求められることもあります。また、定量的なデータ分析が必要になる場面があれば、消費者心理を生活者の視点から考えるような定性的な分析が必要な場面もあります。

これらの視点を、お客さまとの会話の中で明らかになった課題や目的に応じて、使い分けたり組み合わせたりするため、「具体」と「抽象」の思考を行き来することが得意な方、こういったスキルを伸ばしてキャリアを形成していきたいと考える方は特に向いていると思います!

おわりに

猪股さん、ありがとうございました!

猪股さんへの取材を通じ、データマーケターの最大の魅力は「データを通じてお客さまのビジネス課題を解決できること」であると感じました。

データマーケターは、物事を多角的な視点で捉え、具体と抽象で様々な思考スキルを磨き、キャリアを形成したい方にぴったりの職種です。
興味を持ってくださった方は、ぜひこちらから採用情報をご確認ください!

編注:本記事に記載されている内容は、取材時の情報に基づいています。

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