お疲れ様です！Super Stories編集部の大崎です。

2021年11月19日（金）に、KDDIグループ9社で共催されたオンラインイベント「KGDC Tech Conference #1 通信インフラだけじゃないKDDIグループの多彩な技術」についてご紹介します！

「KGDC」とは

KGDC（＝KDDI Group Developer Community）とは、KDDIグループ企業各社のDeveloperが集って発足された“エンジニアが楽しめる”イベントを提供するコミュニティで、Supershipも、立ち上げメンバーとして参画しています。

これまでに、初回β版イベントとして「#0」を開催しました。そのレポートもSuper Storiesにて公開していますのでぜひご一読ください。

このコミュニティは、KDDIグループ企業間における技術情報の共有や、エンジニア同士のコミュニケーションを行うことで、グループ間の業務における連携をスムーズに、より強化することを目的としています。参画企業のCTOやVPoEなどの技術責任者をはじめ、有志のエンジニアメンバーにより運営されています。

前回「#0」開催時は6社で構成されていましたが、「#1」はKDDIを含む3社が加わり、9社共催のイベントとなりました。

配信の舞台裏はこんな感じでした

前回はZoomを用いたリモートでの開催でしたが、今回は、司会を務めたKDDIの岡澤さんやKDDIウェブコミュニケーションズの葛さんなど、一部運営メンバーが配信場所に集まり、YouTube Liveでの配信を行いました。

欲を言えば、パネルディスカッションやセッションの登壇者全員がオフラインで集まってイベントを開催したかったのですが、今回は見送ることとなりました。しかしながら、司会の2人が同じ画角に収まって掛け合いを行うことで、イベント全体の雰囲気も良く、会話もうまく進んでいったと感じています。

また配信チーム（＝medibaの皆さま）のご尽力により、ハイクオリティな映像を配信することができました。ありがとうございました＆お疲れ様でした・・！

開発＆組織運営で取り組んでいるチャレンジについて意見交換

今回も前回同様「通信インフラだけじゃないKDDIの多様な技術」をテーマにパネルディスカッションやセッションが行われ、各社で取り組む技術から組織開発の話まで、3時間弱にわたりイベントが行われました。

（イベントの詳細については下記をご参照ください！）

今回、SupershipからはCTOの宇都宮さんがパネルディスカッションにて参加しました。本来は前回「#0」で登壇される予定だったのですが、本番を前にまさかの怪我（！）で残念ながら叶わず・・・今回は完全復活ということで、満を持しての参加となりました。

パネルディスカッションは「各社が取り組んでいるチャレンジ」をテーマに、前半は技術系トピック、後半は組織型トピックについて意見が交わされ、宇都宮さんは両方のトピックに参加しました。

前半はアイレットの高橋さん、au コマース＆ライフの八坂さん、そして宇都宮さんの3名で行われました。

「サービスの開発を進める中で活用しているSaaSサービスは？」などの議題でディスカッションが行われ、KDDIグループ内外問わず、プロジェクト管理からクラウドまで様々なサービスを利用していることや、「万が一、法律上のトラブルなどが起きた際にも対応できるよう、データの拠点は日本国内に置くようにしている」（宇都宮さん）などといった、それぞれ心がけていることが明かされました。

後半はmedibaの曽根さん、コネヒトの伊藤さん、宇都宮さんの3名が参加。コロナ禍突入から2年弱、より一層重要視されている組織づくりについて意見が交わされました。

各社では「リモートとリアル出社を組み合わせた働き方」へ舵を切るための施策が進められています。その一方で、コミュニケーション面での難易度は依然として高く、それを克服するためにSlack上でカジュアルなコミュニケーションが取れる施策などを進めているとのことです。

また、現在は新入社員もリモート面接のみを経て入社することが多いため、「新入社員の対応を人事任せにはせず、ジョインするチームのメンバーが『何故このチームに迎え入れるのか』を事前のオファー面談の場で直接伝えるなど、孤独感に対するケアは神経質なほどに行うようにしている」（宇都宮さん）など、フルリモート時代ならではの従業員のケアについても語られました。

このほか、イベントの後半ではARISE analytics・KDDIテクノロジー・KDDIのメンバーによるセッションも行われました。

今後もイベント開催予定！

この「KGDC」では今後も「KGDC Tech Conference」の開催を予定しているほか（次こそはオフライン開催を・・！）、グループ間のナレッジ共有・交流を目的としたさまざまな催しを開きたいと考えています。

Supershipグループの皆さんも、この運営チームに加わりたい、次回のイベントで登壇してみたい、などご希望がありましたらぜひお気軽に声をかけてください！

なおSupershipグループでは、グループ内における情報交流施策として「SS合同勉強会」の開催など、エンジニアによる情報発信やコミュニケーションを目的としたイベントを定期的に開いています。

▼「SS合同勉強会」に関する記事はこちら

また今年も「アドベントカレンダー」を展開しています！詳しくは下記のリンクをチェックしてみてください。

Supershipグループは今後も、社内外のエンジニアとの情報共有や交流を推進し、エンジニア同士のナレッジシェアリングや働きやすい環境づくりの実現に向け邁進してまいります！

【おしらせ】Supershipグループではエンジニアの仲間を大募集中です！

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