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「新卒の、新卒による、新卒のためのイベント」Supership Newgrads' Night をやってみた!

お疲れ様です!Supership ピープル&コミュニケーション本部の白川です。

今回の記事では、Supership 新卒メンバーによる、新卒のための社内イベント「Supership Newgrads’ Night」についてご紹介します。


Supership Newgrads’ Nightとは

Supershipの新卒メンバーを対象とした社内交流イベントです。ただ飲食するだけでなく、Lightning Talk(通称LT=数分程度で行う短いプレゼン)など「新卒が会社に対して感じているコト」を熱く語る時間をコンテンツに組み込んでいます。

会社と自分自身の“ミライ”について、真面目に、それでいて堅くなりすぎずカジュアルに話せる私たちのサードプレイスとして。
そして、年次、役職、職種に関係なく、新卒出身という一つの共通点でつながることで、個人と会社両軸での共創が加速する機会として。
この2つを実現するためのイベントが、Supership Newgrads’ Nightです。

「新卒メンバー同士ですら、顔と名前がわからない人がいる」という課題

このイベントを企画した背景には、「新卒メンバー同士ですら、顔と名前がわからない人がいる」ことに対する漠然とした課題感がありました。

Supershipが本格的に新卒採用を開始したのは2017年ですが、それから毎年採用人数も増え、加えてコロナ禍を経たことで、新卒メンバー同士のつながりが薄れてしまっていました。

今後も多くの新卒メンバーが加わることを考えると、その溝が一層深まってしまう懸念は明確でした。

そうした課題を解決するため、人事メンバー内で施策について話し合い、2023年7月に人事部門主催でSupership新卒メンバー向けの交流会を開催しました。

参加者からは「良かった」「楽しかった」という感想が聞かれましたが、俯瞰して見てみると、どこか形式的に“仕事の一環として集まっている感”が拭えませんでした。社内イベントはどうしても「いつもの顔ぶれ」となることも多く、集客観点でも課題感を感じていました(とはいえ参加強制もできないし...)。

こうした課題感から、どのようにすれば「より多くの顔ぶれが集う」「参加者主体の場」を設計することができるのかを考えてみました。

少し話は変わりますが、Supershipという組織は、代表の稲葉さんをはじめとして社員の皆さんが新卒に対して大きな関心と期待を抱いていただけている環境であると感じます。

それを踏まえると、集まるための特別な口実をつくる必要はなく、ただ「新卒を含めた社員同士がつながることで、皆で会社を盛り上げていきましょう」というシンプルなコンセプトを掲げれば良いのだと気づきました。

イベント当日の様子

こうして誕生したのが「新卒の、新卒による、新卒のためのイベント」でした。23新卒の猪股さん、名久井さんが中心となり、コンテンツ設計から集客まで担当してくれました。その結果、昨年末に晴れて初回イベントを開催しました。

新卒3名による、仕事や趣味についてのLT

このイベントではこれまでのような、まず1人の担当者がSlackのアナウンスチャンネルに情報を投げて...といった告知手法は取っていません。運営の新卒メンバーから他の新卒メンバーに、というように数珠つなぎで誘う、という方法で個々人の参加可否を確認しました。

その結果、過去最大数の新卒社員が一堂に会しました。「初めて会話する人もいて、輪が広がった」「このイベントに参加したくて、数ヶ月ぶりに出社した」といううれしいコメントも。

会には代表の稲葉さんやピープル&コミュニケーション本部長の長谷川さんにもご参加いただき、“新たな共創を加速させる”場になったと感じています。

新卒カルチャーを自分たちで創り上げよう!

新卒メンバーには、部署や職種の壁を超えて、人や事業をつなぐハブのような存在になってほしいと考えています。

新卒は業界知識や業務スキル面はほとんどない状態、言い換えれば大きな伸びしろを持って入社しますが、「新卒メンバーにしかできないこと」があるのも事実です。それを各人が「私のミライリアル」として認識し、実行していける「新卒カルチャー」を創り上げたいと思います。

まずは「集うこと」から全てがはじまると考えています。このイベントも定例化させるべく、次回の開催準備も着々と進めています。運営メンバーも各回ローテーションさせるのも良いよね、とも構想中です。

周囲が羨むほどの新卒カルチャーは、新卒自身で創り上げるしかない。
ということで新卒のみなさん、次回のSupership Newgrads’ Nightにてお会いしましょうー!

編注:本記事に記載されている内容は、2024年4月時点の情報に基づいています。

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