こんにちは。Supership ピープル&コミュニケーション本部の小山です。

Super Storiesでは、Supershipグループに興味を持っていただいている皆さん、そしてグループのメンバーの皆さんに、活躍している仲間のことをもっと知ってもらうべく、インタビュー企画をシリーズでお送りしています。

今回はSupership 24新卒の平野さんにお話を伺いました。

Supershipでは、新卒入社した社員全員を対象に「ジョブローテーション」を行い、そのうえで希望の部署をヒアリングし、参考にしながら配属を決定しています。
平野さんはジョブローテーションを経て、「SMS・RCS開発部」への配属を希望し、7月からは同部署で勤務しています。

SMS・RCS開発部の配属を希望したのはなぜか？そしてSupershipに興味を持っている学生へのメッセージは？ぜひご一読ください！

まず自己紹介をお願いします！

Supershipに24新卒として入社した平野です。京都出身で、大学院を卒業するまでずっと京都にいました。東京生活1年目です！

大学院ではデータサイエンスの研究室に所属していました。僕の研究テーマは観光情報学という分野の、登山客における道迷い検出です。登山客のGPSデータを用いて道迷いを検出することで遭難事故を防ぐ、という内容の研究をしていました。

学生時代は京都で長期インターンをしており、Web系のエンジニアとして働いていました。インターン先ではRailsでお客さま向けのWebアプリを作ったり、Reactで社内向けツールのフロントエンドを開発していました。研究ではPythonを扱い、大学院1年生の時に行った他社のサマーインターンでは、GoやC++などを使っていました。

Supership入社までの経歴を教えてください。

学業や長期インターンでやってきたことが活かせること、リモートワークを取り入れた働きやすい環境、技術に深く興味を持っていて同時に魅力を感じていたので、エンジニアとして働きたいと考えていました。

そうした中で逆求人サイトの1on1を通してSupershipを知り、大規模なデータを扱いながらもスピード感を持って開発できる環境や、若手のうちから活躍できる風土があると聞きました。裁量を持ちながら技術的に面白いことができそうだと思い、入社を決めました。

入社してみて、実際どうですか？

役員や代表の方々が物理的にも心理的にもとても近くにいらっしゃるのが新鮮です。学生時代の長期インターン先はビルの最上階に社長室があるようなオフィスだったため、社長がいらっしゃるとなったら身構えて緊張していたのですが、Supershipはそんな雰囲気ではなく、かなりフラットに接し合える環境だと思います。

同期は主体的な人が多い印象で、研修中のグループワークではみんな積極的に意見を出し合っていてすごいなと思っていました。良い刺激を受けることができるので嬉しいです。

平野さんはSMS・RCS開発部に配属されましたが、同部のジョブローテーションではどのようなことが行われましたか？

SMS・RCS開発部のジョブローテーションでは、Rate Limitの実装を行いました。Rate Limitとは一定時間内に受けるリクエストを制限する仕組みのことで、同時にたくさんの配信を行うSMSサービスにとって重要な要素です。

Rate Limitを実現するアルゴリズムは何種類か存在するのですが、ジョブローテーションでは実装難易度に応じて3つのレベルのアルゴリズムを実装しました。言語はGoを使って実装したのですが、トランザクションの使い方やテストの書き方など、難しかった部分をメンターの方が的確にフォローしてくださり、とても楽しく学びながら作業できました。

また、開発チームの定例MTGを見学させていただいたのですが、GitHub上にissueがわかりやすく作成されており、タスク管理がとても丁寧だなという印象を受けました。

SMS・RCS開発部へは自ら配属を希望されたとのことですが、その理由は何ですか？

将来どのようなキャリアを歩みたいかについては、正直まだはっきり決めることができていないのですが、技術力を強みにしていきたいというのは今後も変わらないだろうと思い、チャレンジングな部署の配属を希望しました。

SMS・RCS開発部ではGoとReactというモダンな技術を採用しているほか、ドキュメントがとても整備されていたりと、開発する環境として一番先進的な印象を受けました。その分求められる技術力は高く、ついていくのは大変だろうなとも思いましたが、若いうちは荒波に揉まれようと思い、希望しました。

Supershipに興味を持ってくださっている方に、メッセージをお願いします。

大企業×スタートアップという珍しい位置付けの会社だからこそできる貴重な経験がたくさんあると思います。また、ジョブローテーションを経たうえで希望する配属先を伝えられるというのも魅力的だと思います。ジョブローテーション期間中にハッキリとした希望が決まらなくても、人事や先輩社員との1on1で自分のやりたいことを伝えれば、ベストな選択肢を一緒に考えてもらえます。そんな優しい先輩社員がたくさんいる会社にぜひ応募してみてください！

▼ Supershipの採用情報は、こちらからご確認ください！